OPIE
(OPTICS & PHOTONICS International Exhibition)
光関連の専門展示会。「光学・フォトニクス 国際展」。毎年4月にパシフィコ横浜で開催。
「レーザーEXPO」や「レンズ設計・製造展」(この2つで2024年の出展社の約80%)とその他展示会で構成。2024年のその他の構成展は次の5つ。光と画像のセンサ&イメージングEXPO、光源・光学素子EXPO、光通信・要素技術&応用EXPO、ポジショニングEXPO、宇宙・天文光学EXPO(出展社数の多い順)。その歴史は1994年のレーザーEXPOからで、月刊OPTRONICS(1981年創刊)を発行するオプトロニクス社がPRをしている(2024年現在、事務局などの実務を担っていると思われる)。
各構成展の主催は、レーザーEXPOが「レーザー学会」、レンズ設計・製造展と宇宙・天文光学EXPOが「NPO法人 日本フォトニクス協議会」、ポジショニングEXPOが「OPTRONICSメディア」で、その他の3展が「オプトロニクス社」。2026年は「量子イノベーションフェア」が新設される。レーザー学会の展示会が拡大した光学全般の技術展といえる。
TechEyesOnlineは計測器が多く出展されるレーザーEXPOを中心に取材して展示会レポートを公開した。レンズ設計・製造展には富士フィルム(レーザー干渉計)やトプコン(輝度計)、光と画像のセンサ&イメージングEXPOにはアンリツ(光ファイバを使ったひずみ測定器と、波長掃引光源)、ケイエルブイ(ハイパースペクトルカメラ)、光通信・要素技術&応用EXPOにはキーサイト・テクノロジー(光部品の評価)、横河計測(光スペクトラムアナライザ)、アルネアラボラトリ(光デバイス)などの出展実績がある。
2024年は10月にパシフィコ横浜で開催されたInterOpto(インターオプト、「光とレーザーの科学技術フェア」)も多くの光通信測定器が出展された(横河計測、santec、ソーラボなど)。またハイパースペクトルカメラも多くのブースで展示された(コニカミノルタ、アイ・アール・システムなど)。FOE(Fiber Optics EXPO)が2023年からCOMNEXTとして活況になったように、光測定器が出展される展示会が増えてきたと筆者は感じる。
NTT(旧電電公社)が光ファイバ通信を商用開始したのは1981年である。通信用の光測定器の観点では、1980年代のinterOptoはアンリツや安藤電気などの主要メーカが出展する場だった。2000年代はFOEにその場が移り、OPIEには光測定器はあまり出展されなかったと筆者は記憶している。FOEはCOMNEXTになり、引き続き多くの光測定器が出展されている。現在はinterOptoよりもややOPIEの方が光測定器が多い印象がある(筆者の感想)。時代と共に展示会は変遷する。
参考用語
参考記事
-
会員専用【展示会レポート】OPIE 2024(レーザーEXPO、光と画像のセンサ&イメージングEXPO)santec(LCOS-SML)、ケイエルブイ(ハイパースペクトルカメラ)、アンリツ(OFDR)
-
会員専用【展示会レポート】OPIE’19(レーザーEXPO)Part1 計測器富士フィルム、日置電機(RGBレーザ測定器:照度タイプ、輝度タイプ、光パワーメータ)、シナジーオプトシステムズ(光ビーム計測)
-
会員専用【展示会レポート】OPIE’19(レーザーEXPO)Part2 装置フジクラ(シングルモードファイバレーザ)、サンエストレーディング/オプトハブ(誤り率測定器)、東京工業大学(光無線給電 OWPT)
-
計測器の形名・・・第4回 通信計測器Part1 ~ プロトコルアナライザと光測定器(安藤電気)光通信測定器の老舗
.png)