計測関連用語集

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詳細説明

OPEN Alliance

読み方:

おーぷんあらいあんす

カテゴリー:

#規格/団体/イベント

車載Ethernetの技術規格化と普及を目的とする業界団体。正式名称はOPEN Alliance SIG(Special Interest Group)。2011年11月に半導体デバイスメーカ3社、NXPセミコンダクターズ、Broadcom(ブロードコム)、Freescale Semiconductor(※)と、車載情報機器を手掛ける自動車メーカを含む3社、BMW、Hyundai Motor(現代自動車)、Harmanの6社で設立した。その後、参加社が33社に急拡大したことが2012年4月に発表されている。
Broadcomのイーサネット技術「BroadR-Reach」をベースに車載向けギガビット・イーサネットの規格策定を進めた。BroadR-Reachはシールドなしのツイストペアケーブル(UTP:Unshielded Twisted Pair)を使用して、100m以上の長距離に100Mbpsのデータ転送を可能にした。配線コストや重量削減のためにUTPの使用を推進している。IEEEは基本の通信規格を定め、OPEN Allianceは具体的な環境下で使用できるような物理層(PHY)の仕様を規定するという役割分担をしている。車載Ethernetの評価には負荷試験機やGHz帯域のオシロスコープなどが使われる。また模擬機能のあるプロトコルアナライザもある。
表記はOpen Allianceもあるが、同団体HPの表記に倣い、本稿ではOPEN Allianceとした(2026年2月)。

(※) フリースケール・セミコンダクタは、かつて存在した米国の半導体デバイスメーカ。2004年にモトローラの半導体部門が独立。通信、産業機器向けの組込みシステム用MPU(マイクロプロセッサ)が強く、車載用半導体でも高シェアだった。2015年12月にNXPセミコンダクターズ(オランダ)に買収され、同社の一部となった。この合弁によってNXPは車載半導体市場で世界トップになった。

一般に「オープンアライアンス」というと、OHA(オープン・ハンドセット・アライアンス、 Androidプラットフォームを推進するGoogleなどの企業団体)、OAA(オープン・オートモーティブ・アライアンス、自動車へのAndroid搭載を目指す団体)などがある。


ローデ・シュワルツ オシロスコープとGRL(Granite River Labs)の測定ソリューション
(オートモーティブワールドカーエレクトロニクス技術展のR&Sブース、2026年1月)

参考用語
参考記事
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