LCD
(Liquid Crystal Display)
日本語では「液晶ディスプレイ」。ディスプレイとわかっているときは略して「液晶」と言われる。会話では「液晶」と表現されることが多い。
1970年代から電卓や時計などの小型表示用途として使われ、技術革新によって高精細・大型・カラー化が進み、1990年代後半からPC画面や薄型テレビとして本格的に普及した。計測器もTV同様に従来はブラウン管(CRT)だったが、1980年代に登場したデジタルオシロスコープは1990年代になるとLCDを採用するモデルが発売されるようになった。最先端のPCとほぼ同時期に電気計測器の波形測定器もCRTからLCDに変わり、サイズや外観が変化する一因となった。
テクトロニクスは薄型・大画面のオシロスコープ、DPO4000シリーズを2005年に発売し、以降この形状はミドルからエントリークラスのオシロの主流になっていくが、LCDの進歩が貢献したことは間違いない。
LCDは1968年に米国 RCA社が原理を発見して開発。1973年には国産のシャープが世界初の液晶電卓を発売している。同社が1980年頃に発売していたプログラム電卓(小型のポケットコンピュータ)には主に文字表示をする小型のLCDが搭載されていた。1990年代に大型のLCDが開発されてPCやTV、計測器の表示画面として普及した。
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