JEITA
(Japan Electronics and Information Technology Industries Association)
正式名称は「社団法人 電子情報技術産業協会」。正式名称よりもJEITA(読み方:ジェイタ)の呼称が有名。CEATEC(シーテック)やInter BEE(インタービー)などの大きな展示会の主催団体の1つ。CEATECは1999年まではエレクトロニクスショーといって、電子産業の大きなイベントだった。1980年代は世界を席巻した日本の半導体デバイスメーカや、多くの電気計測器メーカが出展していた。1990年代は携帯電話、2000年代は液晶TVなどの情報家電、と時代を象徴する電子機器が並んだ。2010年代以降は携帯電話や家電は姿を消し、半導体コーナが残っている。2020年代はSociety 5.0の実現を推進している。2019年はCEATECの20周年だったが、サブタイトルは「Toward Society 5.0」だった。
JEITAは規格作成も行っている。たとえば、従来のドロッパ方式直流電源に代わり、近年普及が進んだスイッチング電源やDC-DCコンバータの試験法は、JEITA規格(RC-9131D)が使われている。リップルノイズ機能付きの直流電子負荷装置やオシロスコープ、デジタルパワーメータなどを組合わせて評価する。毎年10月に開催される「日本の計量・校正の大会」である「日本NCSLI技術フォーラム」には、JQAやJEMICと共に資料展示で参加している。この技術フォーラムには計測器の精度・維持管理に必須な校正用計測器が展示される。
つまり、JEITAは計測器や計量・計測に関連する業界団体の1つといえる。計測器が電子産業を代表する高度な電子機器(ハイテクな精密機器、マザーツール)であることをうかがわせる。
左:CEATEC 2024のエントランス(2024年10月15日)
右:第33回 日本NCSLI技術フォーラム 展示会場(2025年10月23日)





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