GPSデータロガー
(GPS data logger)
人が携帯してGPSで位置情報を取得し、地図上に記録する(ログをとる)ことで、競技や登山で移動した軌跡を残す機器をGPSロガーやGPSデータロガーと呼ぶ。計測器のGPSデータロガーも機能は同じで、速度や距離などを計測する目的で使われる。
自動車メーカなどのテストコースで速度・距離計測に使用される。自動運転(ADAS)が導入され始め、従来より高精度な測位方式であるRTKが開発され、RACELOGIC(レースロジック)社はRTKに対応したモデル、VBOX 3i ADASを2022年~2023年にリリースした(日本法人:VBOX JAPAN株式会社)。国産の株式会社バイオスシステム(VIOS SYSTEM)はGPS衛星を利用した単独測位の速度計・距離計として、GVS速度・距離計を開発している。毎年5月に横浜で開催される人とくるまのテクノロジー展に2社は出展している。
RACELOGICと同じく英国のOxTS (Oxford Technical Solutions)社もVBOX同等品をつくり、世界の自動車市場では2社が競っているといわれている。自動車市場のGPSデータロガー(速度計/距離計)ではVBOX(ブイボックス)、VIOS(バイオス)、OxTSの3つが計測用語である。
日置電機にはGPSを使った位置情報を波形観測データとともに保存できるハンドヘルドのメモリハイコーダ MR8870(電池駆動)があるが、これはメモリレコーダでデータロガーではない(同社では形名LR8xxxが2025年現在のデータロガーで、メモリレコーダのMR8xxxとは全く違うカテゴリーの製品群)。つまりMR8870は本稿で説明しているGPSデータロガーではない。
人とくるまのテクノロジー展 2024横浜





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