DC-ACインバータ
(DC-AC inverter)
直流(DC)を交流(AC)に変換する機器。パワーエレクトロニクス機器の普及によって、単にインバータと呼ばれることも多い。一般にACをDCに変換することをコンバート(convert)、反対にDCをACに変えることをインバート(in-convertの略)という。日本で普及しているエアコンは省エネ型で、内部にはパワー半導体によってDCからACを作る機構(インバータ)が多く採用されている。最近普及している電気自動車はインバータによってモータを駆動して走行している。EVなどの電動車ではエンジンの代わりにバッテリ(リチウムイオン2次電池など)とインバータ、モータが重要な装置である。
DC-ACインバータの反対の機能があるのがAC-DCコンバータである。