計測関連用語集

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詳細説明

CC-Link

読み方:

しーしーりんく

カテゴリー:

#計装制御機器 #規格/団体/イベント

(Control & Communication Link)
1996年に三菱電機が開発したフィールドバスの規格。国産初のオープンな産業用ネットワーク。PLCなどの制御機器と指示計のような入出力機器(IOモジュール)をシリアル通信でつなぎ、制御と情報を同時に扱う高速フィールドネットワーク。FA(工場の自動化)分野のPLC(シーケンサ)で国内トップシェアの同社が、自社製品の拡販を第一目的につくった通信規格と思われるが、三菱電機以外のメーカにも広がり、センサ、サーボドライブ、ロボットなど幅広い機器に採用された。産業用イーサネットのCC-Link IEなど、規格は発展を続けて、日本だけでなくアジアを中心に世界中で使われるようになった。CC-Linkの通信速度は最大10Mbps、最長1200m(伝送速度156kbps時)の長距離伝送が可能。
2000年に技術仕様が一般公開され、普及団体のCC-Link協会(CLPA:CC-Link Partner Association)が設立。以降、マルチベンダ化(他社製品の接続)が進み、FA分野で世界標準として普及した。 2000年代には機器接続を効率化する「CC-Link LT」や、安全性に特化した「CC-Link Safety」が開発された。2008年には第2世代の「CC-Link IE(Industrial Ethernet)」(1Gbpsのイーサネットベースの規格)が発表される。2018年、TSN(Time-Sensitive Networking)技術を世界に先駆けて採用した(※)、第3世代の「CC-Link IE TSN」を発表。リアルタイム性を維持したまま情報系との混在が可能になり、スマート工場(IIoT)に対応した。
(※) TSNはブリッジ(スイッチングハブ)接続でリアルタイム通信を行う技術規格の総称。EtherCATも2017年という早い時期にTSNプロファイルを確立している(TechEyesOnlineの【展示会レポート】IIFES 2024が詳しい)。

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