A-PHY
ADAS(エーダス)、ADS(Autonomous driving system、自動運転システム)、IVI(in-vehicle infotainment、IVIインフォテインメント、自動車内の情報と娯楽の提供)などの車載アプリケーション向けの長距離SerDes(サーデス)の物理層(レイヤ1)インタフェースとして、MIPI Alliance(ミピー アライアンス)はMIPI A-PHYを2020年9月に策定した。MIPIのC-PHYやD-PHY、M-PHYはスマートフォンなどのモバイル機器を想定しているが、A-PHYは車載を一番の用途にしている。
株式会社ネットビジョンはMIPI A-PHY対応のデシリアライザボードなど、A-PHYデバイス(VA7000シリーズ)を開発した。また日本ケミコンはVA7000にA-PHYで映像信号を送れるカメラモジュールを発表した。2023年の人とくるまのテクノロジー展(5月)や国際画像機器展(11月)で2社はデモを行っている。A-PHYをベースに伝送距離を15mから40mに伸ばし、大型の自動車に対応した規格をネットビジョンは開発中だが(2024年8月現在)、規格名称はMIPIの冠は使わず、「A-PHY○○」になると予想される。
テクトロニクス TIC2025
(左)日本ケミコンの展示、(右)各種の画像伝送規格(テクトロニクスの展示パネル)




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