電流計
(ampere meter、ammeter)
計測器のカテゴリー(機種分類)で、「電圧・電流・電力測定器」は1番目に出てくる基本計測器である。その内訳はマルチメータ、電圧計、電流計、電力計、電圧電流発生器や標準器などである。当サイトでの内訳(分類、小カテゴリー名称)は、デジタルマルチメータ(DMM)、デジタルパワーメータ、電圧計・電流計、クランプ電流計、電力計、クランプ電力計、直流(または交流)電圧電流発生器&校正装置、マルチキャリブレータである。ここでいう電圧計・電流計とは、アナログ電圧計とアナログ電流計、電力計とはアナログ電力計のことを指す。
昨今、計測器はデジタル表示が主流になったが、マイクロプロセッサが登場する以前(1970年以前)はすべてアナログ式(針が振れる指示計器)の表示だった。現在でも精密な電圧計や電流計、電力計(0.5級や1.0級)はアナログである。
電流計は「電流を測定するもの」だが、一般にはアナログ電流計を指していることが多い。ただし解説書(計測器のガイドブックなど)によっては、クランプ電流計を列記していることもある。電流測定器の中で最も種類が多いのがクランプ電流計であるためと推測される。また、ピコアンメータ(別名:微少電流計。デジタル表示が主流)を、微少信号測定器やエレクトロメータではなく電流計に分類している場合もある。つまり、電流計とは、広義には「電流(アンペア)の測定器」だが、具体的(狭義)には「針が振れて測定値を示すアナログの電流計」である。電流計と表現されていたら、何を指しているかは文脈の中から判断する必要がある。
「電流の単位であるアンペアを測定する計器」なので、アンペア計やアンメータ(アンペア メータの略称)という呼称もある。日本語では電流計だが、英語はampere meterなので、それをカタカナで表現したといえる(電流の英語はcurrent)。
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