防爆等級
ガス防爆用器具は、次に示すような記号を使用して、その器具の防爆構造、性能を表す。記号は構造規格による表示と国際整合防爆指針による表示の2種類がある。構造規格による表示は、1文字目が防爆構造によりd、e、fなどで、その後に爆発等級や発火度の記号が続く。国際整合防爆指針による記号は、防爆構造であることを示すExが1文字目で、後に防爆構造などの(国際的に決められた)記号の記述が続く。
たとえば理研計器のガス検知器SD-1は「防爆等級Ex dⅡC T5/T6 X取得」である。
参考記事(会員専用):【展示会レポート】スマートエネルギーWeek春展(FC EXPO/二次電池展/スマートグリッドEXPO)・・理研計器のガス検知器を取材。
計測器情報:SD-1の主な仕様