計測関連用語集

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詳細説明

重量計

読み方:

じゅうりょうけい

カテゴリー:

#物理量測定器

(weight scale)
重さの測定器。別名「はかり」。自動車の重量を測定する車両重量計などがある。デジタル重量計はデジタル天秤や電子天秤ともいわれる。
日本では重量と質量が厳格に使い分けされている。重量(weight、ウエイト)は「物体に作用する重力の大きさ(量)」で、単位はN(ニュートン)。重力加速度によって重力が決まる。地球と月では重力が違うので同じ物体でも重量は変化する。質量(mass、マス)は「物体を構成する物質の量」で、単位はg(グラム)。場所によらず不変なので、地球でも月でも質量は同じ重さ。電子天秤などのはかりは日常生活ではgやkgで表示するので、これを重量計(weight scale)というのは正しいとはいえない。あえていうなら質量計(mass meter)だが、そのようなことばはなく、はかりや天秤と称している。重量計と明確に表現するのは車両重量計が代表で、それ以外はあまり使われない。
重さは通常、「重量」と表現されることが多いが、gで表す重さは「質量」である。日本では計測器の仕様で、重さには「質量」と書かれているが、海外ではweightが普通である。海外製の計測器のカタログを和訳するときはweightを重量ではなく質量と表記しないといけないので注意がいる。
まとめると、質量は「物の量」 (g) で、場所によらず不変で、日常生活ではこれを「重さ」と認識している。 重量は「引力(重力の量)」 で単位は(N)だが、「重」の字があるので、こちらを重さと思いがちである。

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