赤外線測定器
赤外線関連の測定器はたくさんあるが、筆頭は赤外線の放射エネルギーを利用した非接触温度計で、サーモグラフィや熱画像計測装置、サーマルカメラなどの各種呼称がある。赤外線カメラという呼称もあり、2020年初頭から大流行した新型コロナウイルス(COVID-19)によって、体温測定をする機器が国内で爆発的に普及した。
赤外線を使った分光機器もあり、分光放射測定器を赤外線測定器に掲載しているECサイトもある。色彩計も赤外線測定器の1種に分類されるときがある。赤外線の透過率の測定器や、赤外線レンズの評価装置を紹介するWebサイトもある。このように赤外線測定器は広範である。