赤外検出素子
赤外線を検出するセンサのこと。日本アビオニクス株式会社の「赤外線や工業計測器に関する用語」には「赤外検出素子:物体からの放射エネルギーを電気信号に変換する電気部品」とある。近年の赤外線検出素子の進歩は、サーモグラフィー(熱画像計測器)の小型化、精度向上、低価格化を進めた。サーモグラフィーはこの10年で産業界や一般・民間製品へ普及した。さらに2020年からの新型コロナウイルスの感染対策では、空港や会場の入口で検査を行うサーマルカメラ(検温・体温測定装置)の設置が進んだ。
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