計測関連用語集

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詳細説明

白色光

読み方:

はくしょくこう

カテゴリー:

#科学分析機器 #光学・視覚測定器 #光測定器

(white light)
照明の用語で白色光は、目に見える光が白く見える光を指す。太陽光は白色光といわれ、スペクトルは多くの波長の光を含んでいる。白色光は、さまざまな光源や照明装置によって生成される。蛍光灯や白熱電球は白色光に近いが色がついている。色合いのまったくない光なので白色といった(反対に全く光がないと黒色)。厳密には可視光の範囲で,どの波長の強さも均一の光を白色光という(正午の太陽の光は、だいたい白色光といえる)。すべての波長の光を含むと、色合いを感じない白色光になる(逆に1つの波長からなる光を単色光と呼ぶ)。人が色として認識できる光(可視光)の波長範囲は約380nm(ナノメートル)~約780nmで、色のない透明な白色光は、可視光を含む全ての波長の光が含まれている。色がない透明な光が白色光で、白色(という色)の光ではない。

光測定器には心理物理量(人の目が感じる明るさや色)と物理量(電磁エネルギー)の2種類がある。前者が照明などの色彩輝度計で、後者が光通信に使われる光パワーメータや科学分析機器の分光関連機器である(以下の参考記事が詳しい)。カメラや写真用フィルムで有名なコニカミノルタ株式会社は、「センシング」の事業部門で多くの計測器をラインアップしているが、そのキャッチコピーは「モノの色を測る(分光測色計、色彩色差計など)&光の色や明るさを測る(照度計輝度計など)」である。「色・光計測機器のコニカミノルタ」を標榜する光計測器メーカである。ここでいう光計測器は「色と光」(心理物理量)で、光通信測定器(電磁エネルギー)ではない。
白色は多くの波長の光を含むので、そのような光を発する装置を白色光源という。白色光源は照明などの人の視覚に関連する製品と、光通信などの光部品に使われる物の2種類があり、その中でも用途によって細分化され、多くのメーカがつくっている。後者の例であるスーパーコンティニューム光源は光測定器の1種といえる。光ではなく電気(無線などの電波)でも、多くの周波数を含んだ発生器として白色雑音発生器(ホワイトノイズ発生器)がある。多くの波長の電気信号を均等に含んだ高周波は、RFなどの無線の世界では雑音と認識される。白色(white)の信号発生器(generator)が白色雑音発生器(white noise generator)である。

参考記事
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