計測関連用語集

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詳細説明

校正係数

読み方:

こうせいけいすう

カテゴリー:

#物理量測定器 #高周波電力計

(calibration factor、calibration constant)
高周波電力の測定に使用されるパワーメータ(高周波電力計)の周波数特性を補正する係数(K)で、通常[%]で表示され下式で与えられる。
Pi : パワーメータへの入力電力[mW]、Pd : パワーメータが表示した電力[mW]

上記の説明とは別に、「測定器の出力信号を具体的な物理量に変換する数値」という解説がGoogleのAI解説ででてくる(2025年12月)。たとえば「測定器はV/kg(kgあたりの電圧)を測定して表示するが、校正係数を掛けてV(電圧)の値を得る」。つまり、ほしい測定値を得るための変換係数を校正係数と称するということである。「測定器の誤差を補正するので校正係数という」旨の解説まである。ただし、NICTの「JCSS 不確かさの見積もりに関するガイド【パワーセンサ】」には「校正係数とは高周波電力計の指示値を入射電力で割った値」と記載されている(上記のパワーメータの校正係数の説明と同じ)が、それ以外の公的機関の資料で校正係数の定義を筆者は知らない。
重量センサであるロードセルで、「定格出力(mV)から重量(kgやN)を算出する係数」を校正係数という。東京測器研究所の変換器についてのFAQに「校正係数は容量÷定格出力(×10-6)」とある。なので、高周波電力計とロードセルや変換器の用語といえる。

「校正係数」ということばは誤解を生みやすいと筆者は思う。パワーメータとロードセル以外にも校正係数の定義があるのかもしれない。

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