計測関連用語集

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詳細説明

校正事業者

読み方:

こうせいじぎょうしゃ

カテゴリー:

#その他

(calibration company、calibration business operator)
計量法に基づき「計測器の校正を行い、国家標準へのトレーサビリティ(追尾可能性)があることを証明するJCSS標章付き校正証明書を発行できる認定機関」のこと。国際規格のISO/IEC 17025に適合した能力があり、計測器の品質を保証する技術を持っていると認められた組織である。一般の企業が保有している計測器を有料で校正する、受託校正を事業(ビジネス)にできる。JCSS登録事業者やJCSS事業者、ISO/IEC 17025認定機関などの呼称もされる。
独立行政法人 製品評価技術基盤機構(nite、ナイト)などの認証機関から、国際基準(ISO/IEC 17025)に適合していると審査・登録されて、認定を得る。特定二次標準器や常用参照標準を保有し、ユーザ資産の標準器まで校正できる事業者もいる。校正事業者の代表例は日本電気計器検定所(JEMIC、ジェミック)で、主要な計測器メーカも自社製品を校正するために校正事業者に登録していることが多い。校正事業者には校正できる範囲(条件)があり、温度、圧力、流量など様々なカテゴリー別に認定を受けている。自動車の品質基準(IATF 16949)に対応した校正もある。
TechEyesOnline(TEO)の運営会社である横河レンタ・リース(株)は校正事業社の資格を持っている。TEOに校正のコラムを転載している横河エコサイクルソリューションズ(株)(エヌケイエス株式会社が2025年10月に社名変更)は1996年 5月にISO9002の認証を取得(校正業務で日本初)した校正事業者である。
計量法では他に「検定」が規定されている。こちらは法的な証印を付す行為で、罰則などの法的拘束力がある。校正はユーザの任意で拘束力はない。

参考記事
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