ローデ・シュワルツより4/8チャネルのコンパクトなMXO 3オシロスコープが発売されました

計測関連用語集

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詳細説明

有効ビット

読み方:

ゆうこうびっと

カテゴリー:

#オシロスコープ

(effective number of bits)
ADコンバータ(Analog-Digital変換器)の性能を表す指標。分解能(ビット数)ではわからない、ノイズや歪の影響を考慮した「真のAD変換器の性能」、とも言われる。「有効ビット数」や「ENOB」と表記されることもある。2010年代から主要なオシロスコープメーカ(主に海外メーカ)がラインアップしはじめた高分解能オシロスコープでは、仕様に明記されている場合がある。
たとえば2020年発売のキーサイト・テクノロジーの8chモデル Infiniium EXRシリーズは分解能が10ビットで、当時の他社8chモデルは12ビットが多い中、「垂直分解能はA/Dコンバータのビット数ではなくENOBが真の値である」という強い主張のもと、製品カタログの分解能にはENOBを明記している。2025年9月発売のテクトロニクスのDPO714AX(7シリーズDPO)も分解能 10ビットだが「最高クラスの有効ビット」を一番の特徴にしていて、キーサイト・テクノロジーが2024年9月発売のHD3(14ビットのA/Dコンバータ)と比較したら4ビットも差があるが、そこではなく有効ビットを強調している。メーカが新製品の特長を従来とは違う切り口でPRするのは常套手段である。

テクトロニクスの冊子「オシロスコープのすべて」(2017年4月発行)の用語解説には次の記述がある。「有効ビット:デジタル・オシロスコープの性能を測る基準で、正弦波の波形をいかに正確に再現できるかを表す。有効ビットでは、理想的なデジタイザに含まれるエラーと、デジタル・オシロスコープの実際のエラーを比較する。」

参考記事
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