出力インピーダンス
直流に対する出力インピーダンスは通常、出力電圧の変化分を負荷電流の変化値で割った値をいう。たとえば、出力電流が0~10Aの変化をしたとき、出力電圧の変化分が10mVあれば、出力インピーダンスは1mΩとなる。交流に対する出力インピーダンスは、負荷電流を正弦波状に変化させ、そのときの出力電圧の変化分を割った値をいう。交流に対する出力インピーダンスの傾向は、1kHzで直流に対する場合の約2倍となり、それ以上は周波数に比例して増加する。(株式会社高砂製作所の用語集より)
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