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計測関連用語集

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詳細説明

保護継電器試験器

読み方:

ほごけいでんきしけんき

カテゴリー:

#障害・EMI試験器

保護継電器(保護リレー)を試験する測定器。別名:保護リレー試験器。「リレー試験器」という呼称が一番良く使われる。継電器は多くの種類があるため、どの範囲までを対象にするかによって測定器も多くの機種がある。機能を絞り込んだ小型のものから、多機能・大電力に対応した大型モデルまである。単相は小型、3相は大型になる。電流・電圧を発生する電源部と電力・位相・時間などを測定する計測部で構成されている。
保護継電器試験器のメーカは3社ある。株式会社エヌエフ回路設計ブロック(エヌエフ)はほとんどのモデルの品名が「保護リレー試験器」に統一され、電源部(信号源)と計測部が1筐体になっているベンチトップタイプ(価格:約3百万円)である。株式会社双興電機製作所(双興)は「保護継電器試験装置」や「試験装置」という品名が多い。株式会社ムサシインテック(ムサシ)は「リレー(継電器)試験器」という分類で「GR・DGRリレーテスタ」や「マルチリレーテスタ」という品名である。双興とムサシはアッタッシュケース型で電源部と計測部の2筐体のモデルが多く、測定対象のリレー別に細分化したモデルをラインアップしている(価格:約数十万円)。エムエフのモデル名は「保護リレー試験器」か「リレーテスタ」なのでわかりやすいが、双興とムサシの品名は一見しても保護継電器試験器とはわからない場合も多い(たとえば「多機能型試験装置」や「OVGR試験器」、「GR・ELBテスタ」など)。
リレーがアナログの時代は京濱電測器株式会社(現在はデンソクテクノ株式会社が継承)を筆頭に、双興とムサシの3社がリレー試験器のメーカだった。リレーがマイクロプロセッサによってデジタル化していった頃に、電力会社の需要を取り込んでエヌエフはリレー試験器に参入し、高機能なモデルで市場シェアをとった(京濱電測器はデジタルに対応せずリレー試験器から撤退した)。継電器のメーカである富士電機はリレー試験器をラインアップしている。高電圧のアンプが標準オプションにあることが特長で、富士電機自身がレンタル業務をしている(高額な特殊製品なので、ほとんど売れないため、レンタルをしている。計測器レンタル会社には販売しない方針)。高性能のリレー試験器としてはオーストリアのOMICRON(オミクロン)社があり、継電器の商社である光商工株式会社が総代理店である。OMICRON製品は東芝、日立製作所、三菱電機などの、電力会社向けに継電器を納入している重電会社は各社とも設備している。
参考用語:リレー

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