交流電源
(AC power source)
計測器としては、交流の電圧・電流を発生する電源装置のこと。計測用電源は、出力する値を設定したら、負荷によってその出力値が変動することがないような機能(AVR)を備えているので、交流安定化電源と呼ばれている。別名、AC電源とも呼称する。
世界的に発電所から需要家(家庭や工場など)に送られる商用電源は交流で送電されている。そのためコンセントから供給される電気を交流電源と呼ぶこともある。計測用の交流電源は、商用電源の電圧や周波数を変換し、安定した交流電源を供給する計測器である。大きくリニアアンプ方式とスイッチング方式があり、それぞれ用途が異なる。計測用の交流電源は理想的な電源波形だけでなく、歪んだ電源波形をつくる試験用の電源(シミュレーション電源)の機能を持つモデルもあり、イミュニティ試験などのEMC分野で使われている。
国産では菊水電子工業のPCRシリーズやエヌエフ回路設計ブロックのES-2000Eシリーズなどがある。高砂製作所や計測技術研究所、テクシオ・テクノロジーもラインアップしている。海外メーカでは台湾のクロマがある。キーサイト・テクノロジーもあるが、ラインアップは多くない。





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