レベル計
(level meter)
主に2つの意味がある。
1.通信回線内の信号の電圧レベルを測定する測定器。1980年頃まで電電ファミリーの
アンリツや安藤電気
がラインアップしていた。アナログの伝送路の評価に使われる。選択レベル計は、現在の「広い変調帯域幅をもつデジタル通信」で活躍するスペクトラムアナライザ(スペアナ)のように、アナログ通信時代には使われた測定器なので、スペアナの1種と解説している文献もある(TechEyesOnlineの記事【基礎と概要】スペクトラムアナライザ 第1回の2ページ)。アンリツの選択レベル計にはセレモなどがあったが、すべて生産終了している。通信工事用途の計測器をラインアップしている大井電気にはレベル計がある。
2.液体の高さ(液面のレベル)を測定する、計装の機器(工業計器、プロセス用途の計器類)である
レベルセンサには静電容量式レベル計などがある。いくつかの方式によって名称が違うので、一括りにして「レベル計」と表記(呼称)している。
レベル計というと、アナログの通信計測器と、工場やプラントで使われる工業計器の2つがある。以前なら通信計測器のレベル計の方が圧倒的に市場規模が大きかったので、「レベル計といえば通信だ」と断言できたが、今は生産額が激減している。そのため現在では工業計器のレベル計のことを指しているという説明もできる。
上記以外にも振動計の1種に「振動レベル計」があり、リオンが複数モデルをラインアップしている。東京計器は超音波流量計だけでなく、電波レベル計なる製品もつくっている。

.png)