マイクロメータ
(micrometer)
精密なねじ機構による「精密長さ測定器」。ねじを回転させ、その回転角に比例して移動する距離を精密に測定する機器。測定対象の外径・内径などを1μm(マイクロメートル)単位の高い精度で測定できる。本尺と副尺によって長さを計測するノギスよりも高精度だが、ノギスよりも測定に時間がかかる。測定レンジは25mmごとに決められている(0~25mm、25~50mmなど)。語源はmicro(小さい)とmeter(測定、メータ)を組み合わせた造語で17世紀後半から使われ始めた。ノギスとともに、精密な長さ測定の代表モデルである。
ノギスやマイクロメータ、ストップウォッチは原子力発電所の定検で良く使用される。
メーカはノギスとともに株式会社ミツトヨが有名。シチズンファインデバイス株式会社は接触式変位センサ(電気マイクロメータ)という製品をつくっている。いわゆる電気計測器メーカはマイクロメータはつくっていない。
日本精密測定機器工業会が主催者の1社で、隔年の秋に東京ビッグサイトで開催する測定計測展には、ノギス、マイクロメータなどの器具と3次元距離測定装置などの主要メーカが出展する。2023年の夏から始まった測定・計測総合技術展は測定計測展よりも1社あたりの展示場所が狭いが、測定計測展よりも多くの長さ測定器メーカが参加している。



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