ベンチトップ
(benchtip)
実験室の机の上に置いて使う機器のこと。「据え置き型」とも表現される。直訳すると「 bench(作業台)の上」。「組込み」や「ラック式」と対比して使われる。ベンチトップ型 (benchtop type)/ラックマウント型(rackmount type)。また、サイズの違いで計測器を分類し、ベンチトップとハンドヘルド(片手で持って使える小型モデル)という表現もよくされる。
似た表現に「スタンドアロン」があり、ベンチトップで操作ボタンや表示画面があり、独立して1台で機能することを指し、PCなどを用意して制御しないと機能しないモデル(PC制御型)と区別するときに使われる。
参考用語:ポータブル、ハンディ、PC接続型簡易測定器、USB計測器