計測関連用語集

TechEyesOnlineの用語集です。
計測・測定に関連する用語全般が収録されており、初めて計測器を扱う方でも分かりやすく解説しています。
フリーワード検索をはじめ、カテゴリー、索引から簡単にお調べいただけます。

フリーワード検索

詳細説明

プリント基板

読み方:

ぷりんときばん

カテゴリー:

#その他

電子回路を実際の機器で実現するために、電子部品間の配線(導体)を印刷した板のこと。印刷された導体(配線)をパターンという。板には電子部品を実装する穴が開いている(部品の種類によっては穴でないときもある)。通常は表と裏の2面に配線を印刷してある。電子部品の小型化や高密度実装の進歩により、2面ではない多層基板もある。電子部品をプリント基板に実装するだけで、線材による配線や、部品の固定が不要なため、機械による自動化が容易で、ほとんどの電気・電子機器に採用されている。パターンの形状や製造向け図面、の作成をアートワークという。アートワークをコンピュータで行うことをCAD(Computer Aided Design、キャド)、CADデータから製造することをCAM(Computer Aided Manufacturing、キャム)という。マイクロプロセッサ(MPU、CPU)の進歩によってバスの数が増え、チップ部品の普及で高密度実装が進み、人の手作業ではなくCADでないとアートワークは難しくなった。ただし、回路図を機械的に読んで、電子部品の端子間を単純につないでも、完成したプリント基板は正常に動作するとは限らない。パターンを不要に長く引き回すと誤動作の原因になったり、パターンの幅や形状が電磁的意味をもったり(たとえばノイズの発生源になるなど)、単に線でつなぐのではなく、絵画を描くような職人的な要素がある。アートワークは電子回路の設計者の後工程の、基板設計のスキルを持った電気技術者の仕事である。「PCB」(Printed Circuit Board プリント回路板)と記載されたり、会話では「プリント板」と呼ばれることが多い。

速納.com