ファブリペロー共振器
(fabry-perot resonator)
ファブリペロー干渉計ともいう。反射板・透明板・半透鏡などで構成され、通信、レーザー、光学分野で使われる。2枚の鏡の間で電磁波(電波や光)を何度も往復させ、多重干渉によって特定の波長(周波数)だけが強め合うという原理を使う。電波の共振周波数から誘電率などが測定できる。
19世紀末にフランスの物理学者シャルル・ファブリとアルフレッド・ペローによって考案された。
5Gや6Gなどの通信ではミリ波が使われる。その周波数帯域でプリント基板の材料を評価する際、比誘電率や誘電体損(tanδ)の高精度測定を、共振器とネットワークアナライザ(NA)で行う。ファブリペロー共振器は国産ではEMラボ(株)とキーコム(株)がつくっている。EMラボの社長は元キーサイト・テクノロジー(神戸)のインピーダンス・材料測定器(NA)の技術者である。海外メーカではQWED社のラインアップが多い。


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