計測関連用語集

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詳細説明

ピンクノイズ

読み方:

ぴんくのいず

カテゴリー:

#信号発生器(汎用) #テレビ・オーディオ測定器

(pink noise)
低周波になるほど大きくなる特性のノイズ。ピンクノイズジェネレータは音響機器の周波数特性(f特 )評価に使われる(通販で購入できる)。高周波になると小さくなる(パワーが周波数に反比例する)ので、フリッカ雑音と同様に「1/f(えふぶんのいち)ノイズ」とも呼ばれる。雑音にはその他に白色雑音(ホワイトノイズ)や熱雑音がある。
語源は音響のスペクトルがピンク色の光のスペクトルと似ていることによる。ホワイトノイズよりも低域のエネルギが強く、光にたとえると赤色っぽい「ピンク色」なので、ピンクの(音の)ノイズ。 ホワイトノイズが白色光(太陽光)のように全周波数を等しく含んでいるのに対し、ピンクノイズは「1/(fの2乗)ノイズ」(レッドノイズ)とホワイトノイズの中間的な性質がある。中間のスペクトルを光のスペクトルにたとえてピンク色と呼んだともいえる。ピンクノイズは、オクターブあたりのエネルギが全ての周波数で均等になるように調整された音である。低域が強調されて「ザー」という「雨音」や「滝の音」のような、自然界にある音に聞こえる。ピンクノイズは低域が強調された「赤みを帯びた色調の音」である。

ノイズのエネルギ(パワースペクトル密度)が周波数に反比例する1/fノイズは、分野によって以下の2つがある。同じ現象を別のいい方をしているのは、用途が違うからでもある。
1.フリッカノイズ(電子工学の用語):半導体素子内の電子の流れの不規則な変化(ドリフト)よるノイズなど。悪影響がある、ノイズの1種である。
2.ピンクノイズ(音響工学の用語):スピーカの試験などに使われる。リラックス効果のある自然音(雨音、滝の音など) のモデルとして利用される。悪いノイズではなく有効活用されている。

参考用語
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