パルス列
(pulse train)
パルスは1か0の2値だけの方形波だが、1と0がランダムに続く信号をパルス列やパルス・パターンと呼ぶ。デジタル通信は、意味のあるデータを2進数(0と1)で表現する(HighとLowの2つのレベルの電圧値にする)。デジタルデータは0(L:Low)と1(H:High)がランダムに続くパルス列である。高速のパルス列(周波数の高いパルス信号)の発生器をパルス・パターン・ジェネレータ(PPG)といい、デジタル伝送の品質評価をするBER(ビット誤り率)測定に使われる。
パルス列:共に移動するパルスの集まり。(2017年発行 テクトロニクスの冊子「オシロスコープのすべて」より)