バランシングマシン
(balancing machine)
日本語では「動釣合い試験機」だが、バランシングマシンも良く使われる。部品を回転させたときに発生する振動を計測し、質量の最も重い(または軽い)位置とその量を検出する。計測データを解析することによって、「釣り合い良さ」(回転時の釣り合い)の可否を判定する計測機器。振動測定器の1種だが、回転体の動的な釣合いの良さを測定し、回転振動の低減に役立てるための試験装置。測定対象の回転体(や回転機構)を回転させるための駆動機構を備えた大型の装置。回転する部品(たとえば自動車のタイヤなど)のアンバランスを測定することができる。なので、バランス(釣合い)の機械(試験機)と呼ばれる。
アンバランスは回転体から余計な振動だけでなく騒音も発生さるので、製品の性能向上だけでなく環境への配慮に役立っている計測ツールである。回転部品は加工精度を向上するとともに小型・軽量化も進め、かつ高出力(高容量)を確保するために、高速化している。バランシングマシンも時代の要請に応えて改良が行われている。
メーカは国際計測器株式会社が有名だが、島津製作所もラインアップがある。フィールドバランサのトップベンダのシグマ電子工業もラインアップを増やしている。計測器輸入商社で温度や圧力の校正機器を販売している三協インタナショナルも取り扱いがある。

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