ドングル
(dongle)
コンピュータに接続する小さな装置を指す俗語。語源は不明。
ソフトウェアにドングルが同梱されている場合、ソフトウェアを起動したいPCにドングルを装着しないとソフトウェアを使うことができない。つまりソフトウェアの不正使用防止に使われる。必ず1台のPCというハードウェアを特定し、複数台のPCでソフトウェアを使えないようにする仕組みに利用される。ドングル内部にソフトウェア認証用のチップが搭載されていて、ソフトウェア起動時に認証用チップの情報を照合して、ソフトウェアが不正にコピーされたものではないかなどをチェックする。この用途では「ソフトウェアプロテクター」と呼ばれることもある。計測器のオプションソフトウェアにもドングル同梱のものがある。USBの普及により、USB接続型のドングルが増えた。