計測関連用語集

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詳細説明

トリガモード

読み方:

とりがもーど

カテゴリー:

#オシロスコープ

オシロスコープの重要な機能であるトリガには通常3つのモードがある。(1)オート(Auto):一定時間内にトリガが発生した場合は、トリガに同期して波形を表示する。この一定時間をタイムアウト時間と呼ぶ。タイムアウト時間は50~100 msである。タイムアウト時間内にトリガが発生しなかった場合は、タイムアウト時間だけ経過してから波形を取り込み表示する。 オート・モードでは、必ず、何かしらの波形が表示される。ただし、タイムアウト時間より長い周期を持つ波形は正しく観測できないので次のノーマル・モードで測定する。つまり、変化の速さがわからない信号をとりあえず捕まえるのに役立つ、便利なモードだが、万能ではない。(2)ノーマル(Normal):トリガ信号がある場合のみ波形を取り込んで表示する。トリガが発生しない場合は何も表示しない。これが一般的なモードで、このモードで波形観測ができると、オシロの使い方に習熟してきたといえる。(3)シングル(Single):ノーマル・モードと同じようにトリガ信号がある場合だけ波形を取り込んで表示する。ノーマル・モードとの違いは、シングルでは、トリガを受け付けるのが1回だけである。2回め以降のトリガには反応しない。ただし、一部の機種ではトリガを受け付ける回数を設定できる。そのため、厳密にはシングルとはいえない。たとえば横河計測のDLM2000シリーズはこの回数がデフォルトでは2回に設定されている(理由は不明)のため、設定を1回に直さないと、シングル・モードにならない。テクトロニクスの冊子「オシロスコープのすべて」(2017年4月発行)では「トリガ・モード :トリガが検出されなかった場合の波形の表示方法を設定するモード。一般的なトリガ・モードとしては、「ノーマル」と「オート」がある。」と説明されている。当サイトの「デジタルオシロスコープの基礎と概要」 ではトリガーモードを図解している。https://www.techeyesonline.com/tech-column/detail/Reference-DigitalOscilloscope-02/?page=2

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