デジタル回転計
回転数を電気信号に変換し、さらに測定値をデジタル表示する機器。
回転計は回転数を測定する。表示がデジタルな回転計がデジタル回転計だが、代表的な計測器メーカの小野測器では、センサ(回転の検出器)からの信号を受けて表示するだけの単機能から、PCと通信して、良否判定結果(コンパレータ出力)を警報機や生産ラインの機器に送る多機能型まである。同社の製品ページでは「回転・速度」/「デジタル回転計・関連機器」/「回転 演算表示器」にデジタル回転計やFVコンバータが掲載されている。各種のセンサ(回転検出器)と回転計は組み合わせて使用されるため、ローラエンコーダからの信号を受けるデジタル回転計もある。品名が同じデジタル回転計でも機能や仕様が異なり、アプリケーションによって複数のモデルをラインアップしている。