コールシミュレータ
(call simulator)
交換機に多くの呼を与えて試験する測定器。アンリツの製品名。他社の擬似交換機でも同じ品名があるが、コールシミュレータといえば、アンリツ製品が有名で、同社製品を指している。
形名はEF104A、EF111A、EF401A、EF202A、EF203A、EF204Aなどがあったが、交換機の衰退とともにすべて製造中止となった。EF1xx、EF4xxは同社の総合カタログでは「アナログ伝送測定器」のページに、EF2xxはISDNのコールシミュレータなので「データ通信・ISDN用測定器」ページに掲載されている。
同社には似た形名でEF201A、EF201B、EF211Aがあるが、これらはプロトコルアナライザでコールシミュレータではない。EF201AとEF202A/Bは1文字違いで大変間違いやすい。形名の数字が1字違いで似ているということは、同社ではISDNコールシミュレータとプロトコルアナライザは同じ要素技術でつくられたと推測される。コールシミュレータはアナログの交換機・電話機の測定器だが、デジタルになったISDNコールシミュレータはプロトコルアナライザと同じ範疇である。
.png)