コンスタレーション
(constellation)
直訳は「星座」。デジタル変調の評価をI/Q(※)座標の点で表示する手法。表示が星座のように見えることに由来する。I/QとはIn-Phase/Quadrature-Phaseの略記で、「同相/直交位相」。デジタル変調では、特定のビットの組み合わせはI/Q座標上では特定の点で表される。複雑な変調方式ほどI/Q座標上に点が多くなる。多値変調では16QAMよりも64QAMのほうが点が多い。デジタル変調の視覚的な確認にコンスタレーション表示は適している。点の集まりが鮮明で、正しい位置にあれば変調精度が良いし、点が広がっていれば位相ノイズや振幅歪みなどの雑音があることがわかる。スペクトラムアナライザで変調解析機能があるモデルは、コンスタレーション表示ができる。
携帯電話がアナログからデジタルに変わると(日本では2001年に第3世代方式、3GのW-CDMAサービスが開始された)、デジタル変調による通信方式が盛んになり、この分野の計測器(ワンボックステスタ、シグナルアナライザ、信号発生器など)はI/Qに対応して、コンスタレーション表示をするようになった。
(※) IQまたはI/Qの2つの表記がある。IQだと(知能指数:Intelligence Quotient)が一般的なので、TechEyesOnline用語集ではI/Qとした。




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