クランププローブ
電線を挟み込んで電流を測定するセンサであるクランプセンサのこと。
クランプセンサはメモリレコーダや電力計などの入力に使われるが、オシロスコープに直性、入力できるようにBNCコネクタになっている製品がある。そのためクランプ製品の計測器メーカは、電流プローブをクランププローブやカレントプローブと呼ぶ。日置電機はクランプオンプローブという品名が多い。岩崎通信機や横河計測のように、オシロスコープとデジタルマルチメータ(DMM)を両方つくっているメーカは、DMMにつなぐ電流プローブをクランププローブと呼んでいる(DMMにつなぐので端子はバインディングポストやバナナプラグである)。