クアルコム
(Qualcomm,Inc.)
[半導体デバイスメーカ]
スマホ用のチップに強い半導体メーカ(ファブレス)。移動体通信の技術開発と、半導体の開発・設計をする1985年設立の米国企業。3G以降のデジタル方式の移動体通信の半導体をほとんど全て手掛けている。新しいデジタル無線通信の方式が規格化されると、クアルコムがまずチップセットを開発することが多い。移動体通信が世界的に普及した現在では、多くの企業がクアルコムに関連する事業を行っている。
世界中の移動体通信は1990年代からデジタル化した(世界基準の3Gの普及)。CDMA方式の規格と共にクアルコムという企業名は登場する。以降、移動体通信の計測器メーカもクアルコムと無関係ではいられない。
米国の市場調査会社Gartner(ガートナー)は2024年1月に「2023年の世界半導体メーカ別売上ランキング」を発表した。クアルコムは昨年と同位の3位。売上額は昨年より落ちたが、メモリ不況(DRAMは前年比同38.5%減、NAND型フラッシュメモリは同37.5%減)により、SKハイニックスやマイクロン・テクノロジーなどが不振のため、3位をキープした。1位はインテル、2位はサムスン、4位はブロードコム。クアルコムやブロードコムという通信系半導体のデバイスメーカがトップ5に2社入った。


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