キャパシタ
(英: capacitor、独: Kondensator)
抵抗(R)、インダクタ(L)と並ぶ受動素子で、電気回路理論の集中回路定数の1つ。回路記号は「C」。別名、静電容量(キャパシタンス、単位:F(ファラッド))。一般には(会話などで)「コンデンサ」と呼ばれることが多い。たとえばケミコン(ケミカルコンデンサの略)やMLCCなど。電子回路では電荷を蓄える素子(電子部品)。回路上のふるまいは、直流は通さず、交流は通しやすい。また、電流の位相が電圧に対して90°進む。このふるまいはL(インダクタ)とは反対である。
参考記事:LCRメータの基礎と概要 (第1回)
・・・集中回路定数としての抵抗、コンデンサ、インダクタを解説。