ガウス分布
(gaussian distribution)
滑らかな山型の曲線のこと。統計学で使う代表的な確率分布。中央の山の山頂付近に多くのデータがあり、平均値と中央値(中央の山頂)が一致し、平均値を中心に左右対称になっている。別名:正規分布(normal distribution)。曲線のことをガウス関数ともいう。自然界の現象の多くがガウス分布している。ガウス関数(曲線)を使ったフィルタを通すことを正規化という。ガウスは18~19世紀のドイツの科学者、ヨハン・カール・フリードリヒ・ガウスに由来する。ガウスがガウス分布を初めて提唱したわけではないが、電磁気学などではガウスの名前がついた理論が他にもある。
参考用語:ガウスメータ