カレントプローブ
(current probe)
オシロスコープやメモリレコーダなどと測定対象を接続するためのアクセサリ。電流測定用のプローブ。電流計のクランプ式のセンサ。別名、クランププローブや電流プローブ。
カレントプローブと電流プローブは同義で、電流測定用のクランプ式のセンサである。オシロスコープメーカは電流プローブ、メモリレコーダやデジタルパワーメータ、電力計のメーカはカレントプローブと呼称することが多いが、2000年代にオシロスコープに参入したローデ・シュワルツのRT-ZC31などの品名はカレントプローブである。日置電機には「CT6843A AC/DCカレントプローブ」などの多くのカレントプローブがあるが、BNC端子になっていてオシロスコープに直接入力できるモデルは「CT6700 電流プローブ」と、品名は電流プローブである。これらのモデルを掲載している同社HPの製品ページのタイトルは「プローブ(電流センサー/電流プローブ/非接触CANセンサー)」(2024年9月現在)なので、カテゴリー名では電流プローブが一般的である。