エンディアン
(endian)
複数のバイトデータを並べる順序を表すための用語で、並べる順番の違いによって、ビッグエンディアン、ミドルエンディアン、リトルエンディアンなどと呼ばれる。この配置は接続するCPUのデータとりこみ方式により異なる。元データ(4バイト):01234567の場合、ビッグエンディアン:01 23 45 67、ミドルエンディアン:23 01 67 45 あるいは 45 67 01 23、リトルエンディアン:67 45 23 。プログラマ(ROMライタ)は対象デバイスのバス幅に合わせた単位で書込みを行う。各社のROMライタのエンディアンの設定(標準)がどうなっているかは確認が必要。(東亜エレクトロニクス株式会社 フラッシュサポートグループカンパニーの「書込みやプログラマに関する用語集」より。上記の用語集には16ビットバスのデバイスに書き込む場合の例が図解されている。)
「バイトの順番」なので、エンディアンは別名:バイトオーダー(byte order)とも呼ばれる。