エイブルコミュニケーション
1990年代にATMアナライザ(ATMプロトコルアナライザ)を開発した計測器メーカ。現在の社名はアルチザネットワークスで、ネットワーク機器が中心で、計測器は主流ではない(負荷試験をできるトラフィックシュミレータなどがある)。以下に沿革の概略を記す。
1990年12月、東京都立川市で株式会社エイブルコミュニケーションを設立。
1991~1995年に、SS7(共通線信号No.7)テストシステム DXV-100、PHSテストシステム(PHS基地局テストシステム)、ATMプロトコルアナライザ DB-1000の開発、販売を行う。
1998~1999年にIMT-2000テストシステム(W-CDMA評価テストシステムやW-CDMA商用機評価テストシステム)を開発・販売。2001年にNTTドコモはW-CDMAを商用開始。
2001年4月、株式会社アルチザネットワークスへ商号変更。
余談だが「エイブル」といえば、賃貸物件など不動産の大手、株式会社エイブル(英語表記 ABLE INC.)が有名。そのため、1990年代当時は通信計測器の関係者でエイブルコミュニケーションのことを「エイブル」と呼称していると、一般の人には「不動産のエイブル」と思われることが多かった。エイブルコミュニ―ケーションも関係者間では「エイブル」と名乗った。そのため、エイブルコミュニケーションからの電話を取り次いだ人は「不動産のエイブル」を想像するので、電話を切った後で「不動産を探しているのですか?」と言われ、仕事ではなく私用の電話と勘違いされた。
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