ウィンドウトリガ
(window trigger)
オシロスコープの操作にタッチパネルが普及するのに伴い、表示画面にエリアを設定できるトリガ機能(トリガタイプ)が登場した。エリアに入る/出るや、エリア内(またはエリア外)の時間を条件に設定できる。トリガ条件はメーカ/モデルによって同じではなく、トリガソースではないチャンネルの論理状態(デジタル信号のHighやLow)まで加味して設定できるモデルもある。
横軸(時間範囲)と縦軸(電圧範囲)を指定するので、Window(ウィンドウ、窓)やゾーン(zone、区域)という名称が使われている。別名、ゾーントリガ。キーサイト・テクノロジーには「ゾーン修飾」、横河計測には「Window OR」という名称(トリガタイプ)がある。テクトロニクスの4シリーズB MSOには「ウィンドウ」とは別に「ビジュアル」トリガがある。2018年頃のキーサイト・テクノロジーのミドルクラスの代表、InfiniiVision 3000T Xシリーズには「ゾーンタッチトリガ」がある。
Bトリガが進化して、Bイベントで豊富なトリガ機能ができるようになっていることと同様に、「ウィンドウ」や「ゾーン」も機能を進化させている。ウィンドウトリガは進化している(発展途上にある)トリガタイプである。タッチパネルなどを使い、ゾーン(時間と電圧の範囲)を指定して、そのエリアに入る(または外れる)信号を検出するトリガ機能を「ウィンドウ」、「ゾーン」、「ゾーン・タッチ」、「ビジュアル」などと呼称している。現在は「ウィンドウ(窓)トリガ」が最も適切な名称といえるが、今後もこの名称が最適かは不明である。



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