インサーキットテスタ
(In Circuit Tester)
電子部品が実装されたプリント基板に多ピンの治具(コンタクト、フィクスチャ)で接続して、電子部品とプリント基板の接続状態を評価する試験器。別名:ボードテスタ。略記のICTも、表記として良く使われる。
国産メーカでは日置電機や協立テストシステム、海外ではキーサイト・テクノロジーやTeradyne(テラダイン)などがある。キーサイト・テクノロジーは半導体テスタは別会社に売却したが、インサーキットテタはラインアップに残っている(計測器という位置づけ)。テラダインは1970年代に世界初の半導体テスタをつくったが、ラインアップにはインサーキットテスタもある。
インサーキットエミュレータというと組込みシステムのデバッグに使う開発ツール(ICE、アイス)で、インサーキットテスタとは別の機器である。


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