アビオニクス
(avionics)aviation(アビエーション)とelectronics(電子工学)から作った造語。日本語では「航空電子機器」。航空機に搭載される電子機器のうち、CNS(Communications, Navigation,Surveillance。通信・航法・監視)を担う機器を指す。和訳は「航空電子工学」と説明している解説もある(航空実用事典など)。非接触温度計(赤外線サーモグラフィー)で有名な日本アビオニクス株式会社は「1960年に日本電気株式会社と米国ヒューズ社との合弁で設立され、“情報システム(宇宙・防衛)事業:防衛省を最終ユーザとした防衛システムとその関連機器”、が基幹事業である(同社HPより)」。