計測関連用語集

TechEyesOnlineの用語集です。
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ポリイミド(ぽりいみど)

(polyimide) 繰り返し単位にイミド結合を含む高分子の総称。電子回路で使われる絶縁材料に広く使用されている。

ボルト(ぼると)

(volt) 電圧、電位差、起電力などのの単位。表記は[V]。電気の最も基本の物理量の1つ。オームの法則は電圧と電流、抵抗の関係を示している。語源は、電池をつくったことで有名な18世紀、イタリアの物理学者、アレッサンドロ・ボルタに由来する。

ホワイトノイズ発生器(ほわいとのいずはっせいき)

白色雑音を発生する機器。高周波の信号発生器の1種だが、オーディオ帯域でも製品がある。(=白色雑音発生器)

ホン(ほん)

(phon)音の大きさの指標。旧計量法では「ホン」という計量単位が使用されていたが、新計量法の制定に伴い、平成9年(1997年)10月1日より「dB」という計量単位に統一された。よって、「ホン」と「dB」は同等の騒音レベルを表す。(共立電気計器株式会社の用語集より)

PON(ぽん)

(Passive Optical Network) NTTが2000年頃に提唱したFTTH(Fiber To The Home、家まで光ファイバを届かせる)を実現する方式(通信規格)の1つ。NTTが考案した。光信号の分岐・合流によって、1本の光ファイバで複数の加入者に光回線サービスを提供する。次の3つで構成される。OLT(Optical Line Terminal):通信事業者の局側に設置された終端装置。光信号の送受信を行う。SPL(光スプリッタ):光信号を合分波するために設置された機器。ONU(Optical Nertwork Unit):加入者(家庭の個人などの利用者)側の光回線終端装置。光信号と電気信号の変換を行う。インターネットを利用した画像検索、対戦型ゲームなど大容量の高速通信の普及によってアクセス網は光ファイバの敷設が進んだ。NTTやソフトバンクの光通信サービス(フレッツ光など)のユーザが増えたので、ネット検索ではONUや光モデムということばが数多くでてくる。