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- 補間(ほかん)
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オシロスコープで高速な波形を測定する場合の「ポイントを結ぶ」処理技法で、いくつかのサンプル・ポイントから波形を推定する。直線補間とsin(x)/x補間の2種類がある。(テクトロニクス「オシロスコープのすべて」(2017年4月発行)より)
- ポケオシ(ぽけおし)
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日本データシステムが販売していたPC接続型のオシロスコープの通称(品名)。他にポケロジ(PC接続型ロジックアナライザ)もあった。同社は1993年設立で、早くからPC接続型測定器を販売したが、現在はPC関連機器で有名なELECOM(エレコム)のグループ会社であるハギワラソリューションズが事業を継承している。
- ポジション(ぽじしょん)
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(position)オシロスコープの波形の表示位置を調整するつまみ。垂直軸と水平軸の2つがある。垂直軸はチャンネルごとにdiv設定つまみがある場合はその数だけpositionつまみもある。
- 補正(ほせい)
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オシロスコープの用語としては受動プローブの調整のこと。プローブとオシロスコープのキャパシタンスの整合をとること。(テクトロニクス「オシロスコープのすべて」(2017年4月発行)より)
- ポラロイドカメラ(ぽらろいどかめら)
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(polaroid camera) アナログオシロスコープ(オシロ)で観測した電圧波形を記録するためのカメラ。アナログオシロは観測したデータを記録する機能が無いため、表示画面を覆うようにポラロイドカメラを取り付けて、測定データの波形を撮影して保存した。オシロ用のオプションとしてポラロイドカメラが販売されていた。現在はアナログオシロの生産中止とともに販売されていない。明治4年創業の写真映像用品の総合商社、株式会社浅沼商会が、岩崎通信機や日立電子、ケンウッドティー・エム・アイ(現テクシオ・テクノロジー)、ソニー・テクトロニクス(現テクトロニクス)、HP(現キーサイト・テクノロジー)などのアナログオシロスコープの画面に勘合するポラロイドカメラを取り扱っていた(現在はラインアップしていない)。 横河電機がデジタルオシロスコープに参入した際、DL1200シリーズ(縦型、A4サイズ)は小形のサーマルプリンタを搭載可能(オプション)で、測定した波形をすぐに印字して残せるようにしたのが、発売当時はオンリーワンで画期的だった。まだ半導体メモリが高額なため、内部メモリに記録したり、PCにデータを吸いあげて印刷するのも一苦労だった時代に、プリンタで印刷できることは好評だった。現在はメモリも安価になり、波形データを綺麗な画像で残すことは容易になったが、アナログオシロ時代のポラロイドカメラやデジタルオシロ黎明期のサーマルプリンタは波形を残す手段として有効だった。
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