計測関連用語集

TechEyesOnlineの用語集です。
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ホイートストンブリッジ(ほいーとすとんぶりっじ)

(wheatstone bridge)ブリッジ回路(ブリッジ法)の代表例。既知の抵抗3つ(1つは可変抵抗)と未知抵抗の4つをブリッジ状に接続して、中間点の電位差を検流計(精密な電流計)で測定して、可変抵抗によって平衡状態を作り、未知抵抗の値を正確に測定する。応力を検知するセンサであるひずみゲージの信号(抵抗値)変化は大変小さいので、ホイートストンブリッジ回路(ブリッジボックス)を使い電圧に変えて、測定器(アンプ)に入力している。19世紀の英国の物理学者、チャールズ・ホイートストンが語源。

ボードテスタ(ぼーどてすた)

(board tester) プリント基板(printed circuit board)の検査装置をボードテスタと呼ぶ。ベアボードや半導体パッケージ基板、実装基板のショート・オープン検査を高速に行うなどの機能がある。インサーキットテスタとも呼ばれる。構造は多チャンネルの簡易デジタルマルチメータ(またはLCRメータ)といえる。計測器の1種だが、検査ラインに設備される大型の機器である。日本電気計測器工業会の解説もあり、統計データが発表されている(JEMIMAのHPで、電気測定器の技術解説 3-7-1 は、ボードテスタである)。半導体テスタメーカのラインアップにもボードテスタと競合する製品がある。 計測器メーカ 2社のホームページから以下に紹介する(2025年9月現在)。日置電機はHPの製品ページに「ベアボード検査 | パッケージ検査 | 実装基板検査(インサーキットテスト)」のタイトルで各種のボードテスタを掲載している。同社は日本だけでなく東南アジアなどの海外でも精力的に販売をしていて、国産トップのボードテスタメーカである。キーサイト・テクノロジーはHPの製品ページ / 測定器 / 計測器 / 設計評価ソフトウェアの下に「インサーキット・テスト・システム(ICT)」のタイトルで、各種の装置を掲載している。同社は半導体テスタを他社に売却したが、ボードテスタは自社に残して続けている。日置電機といえば電力計やレコーダ、クランプなどの現場測定器が有名で、ボードテスタを展示会で見ることは少ないが、キーサイト・テクノロジーは時々、展示しているのを筆者は見かける。 その他のボードテスタメーカでは、岡山県井原市に本社があるタカヤ株式会社や千葉県流山市のWIT株式会社(ダブリュ・アイ・ティ)などがある。 近年、IEEE(アイトリプルイー)ではボードテスタに変わる有効な検査手法としてバウンダリスキャンテストを推奨しているが、日本ではまだ普及率が低い。

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