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- BEF(びーいーえふ)
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(Band Elimination Filter)特定の周波数範囲の信号を通さず、下と上の周波数のみ通すフィルタ。BEFの略記で測定器や文献に記載される。フィルタにはほかにHPF(ハイパスフィルタ)、LPF(ローパスフィルタ)、BPF(バンドパスフィルタ)がある。用語「フィルタ」に図解があるので、参照されたい。
- BNC(びーえぬしー)
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(Bayonet Neill Concelman) 計測器の接続用として最も一般的に使われるコネクタやケーブルをさす。「BNCコネクタ」、「BNCケーブル」などと呼称される。コネクタ形状は丸形の同軸コネクタ。レセプタクルのガイドに位置を合わせて挿入し、リングを右回転させるとロックされ、内部のバネで固定される。逆(左)方向に回すと外れる。この構造をBayonetという。Neill Concelmanはコネクタメーカの名前。 特性インピーダンスが2種類あり、50Ω(オーム)は測定器、75Ωは映像機器に使われる。適用周波数はDC~4GHz程度のため、スペクトラムアナライザなどのRFの測定器には使用できない。高周波ではN型コネクタが一般的である。有線通信の誤り率測定器などではN型より小型のSMAが使われている。 低周波でも、たとえば横河電機(現横河計測)の絶縁型オシロスコープでは、使用できるBNCケーブルの形名を指定している場合もある。 BNCケーブルは計測器で最も良く使われる同軸ケーブルといえる。BNCの名前の由来はBritish National Connectorなど諸説ある。
- bps(びーぴーえす)
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(bit per second)データ通信の転送速度の単位。1秒間に何ビットを転送するかをbpsやb/sと表記する。PCに標準装備している有線ネットワークのLANは10Gbpsである。これは1秒間に10G(ギガ、10x6乗)ビットのデータを転送できることを示している。低速の通信方式では変調回数を指すボーレート(ボー)はほとんどbpsと値が同じため、たとえば9600bpsは9600ボーといわれることも多い。1変調が1ビットに相当しない変調方式ではbpsとボーの値は異なる(たとえばPAM4など)。
- BPF(びーぴーえふ)
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(Band Pass Filter)特定の周波数範囲の信号だけ通過させるバンドパスフィルタ。BPFの略記で測定器や文献に記載される。フィルタにはほかにHPF(ハイパスフィルタ)、LPF(ローパスフィルタ)、BEF(バンド阻止フィルタ)がある。用語「フィルタ」に図解があるので、参照されたい。
- baud(ぼー)
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データ通信で「1秒あたりの変調回数」のこと。ボーレート(bsudrate)とも呼ばれる。アナログの電話回線でモデムを使ってデータ通信していた時代は、ボーはbps(ビット/秒)と同じため、データ通信速度として表記されていた。現在のGbps(ギガビット)通信時代にはボーとbpsは必ずしも同じ値にはならない。
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