計測関連用語集

TechEyesOnlineの用語集です。
計測・測定に関連する用語全般が収録されており、初めて計測器を扱う方でも分かりやすく解説しています。
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SPI(えすぴーあい)

(Serial Peripheral Interface) コンピュータ内部で使われるデバイス同士の通信に使われる規格の1種。モトローラ社によって提唱されたコンピュータ内部で使われる低速シリアル通信で4本の信号線を使ってデータを伝送する。 参考記事:自動車ECUのインターフェイス・・ECU内部で使われるSPIやI2C、情報系のLVDSなどを概説。シリアル通信についてはCAN、LINから最近のPSI5まで解説。

SATA(さた)

Serial Advanced Technology Attachment の略 (=シリアルATA)。パソコンとハードディスクなどの記憶装置を接続するIDE(ATA)規格の拡張仕様の一つ。パラレルからシリアルになり高速転送(1.5Gbps)が可能になった。2005年から普及が始まり、パソコン以外での家電への応用が実用化されている。

SCSI(すかじー)

Small Computer System Interface の頭の文字をとった言葉。パソコン本体と周辺機器の接続方法の取り決めのことで、ANSI(アメリカ規格協会、または米国国家規格協会、アンシーと呼称)によって規格化されている。HDDやCD-ROMなどとPCの通信インタフェースの規格として1986年~1992年にいくつかの名称の規格が制定されている。 計測器情報:SCSIが品名につく製品の例

SENT(せんと)

(Single Edge Nibble Transmission)自動車で使われているシリアルバスの1種。参考記事:技術情報・レポート/市場動向レポート/「自動車ECUのインタフェース」https://www.techeyesonline.com/tech-eyes/detail/TechnologyTrends-2106/

Society 5.0(そさえてぃごーてんぜろ)

内閣府のホームページには以下の説明がある。 狩猟社会(Society 1.0)、農耕社会(Society 2.0)、工業社会(Society 3.0)、情報社会(Society 4.0)に続く、新たな社会を指すもので、第5期科学技術基本計画において我が国が目指すべき未来社会の姿として初めて提唱された。サイバー空間(仮想空間)とフィジカル空間(現実空間)を高度に融合させたシステムにより、経済発展と社会的課題の解決を両立する、人間中心の社会(Society)。 日本より先にドイツではインダストリー4.0が2011年に提唱され、製造業のデジタル化、コンピュータ化を目指している。日本のSociety 5.0は工場の変革だけでなく社会全体をIoTなどの進展によって変革していく、という意味を込めている。 社団法人電子情報技術産業協会(JEITA)はSociety 5.0の実現を推進している。毎年秋に開催される大きな展示会であるCEATEC(シーテック)2019のサブタイトルは 「Toward Society 5.0」だった。

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