計測関連用語集

TechEyesOnlineの用語集です。
計測・測定に関連する用語全般が収録されており、初めて計測器を扱う方でも分かりやすく解説しています。
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総合検査機器展(そうごうけんさききてん)

国内唯一の非破壊検査機器製造メーカの団体である一般社団法人日本検査機器工業会が隔年秋に開催している展示会。略称はJIMA(Japan Inspection Instruments Manufacturers’ Show)。展示会事務局は産経新聞社がしている。INTERMEASURE(インターメジャー、計量計測展)、センサエキスポジャパンが併設で開催される。センサエキスポジャパンは毎年開催で、総合検査機器展が開催されない年には総合試験機器展(TEST)が併設展となる。 非破壊検査は、超音波、磁気、渦電流、浸透、放射線、レーザー、光学などのハイテクセンサ技術を駆使して、航空機、新幹線、車両、原子力発電所、化学プラント、橋梁などの保守検査で使われる。

総合試験機器展(そうごうしけんききてん)

一般社団法人日本試験機工業会が隔年秋に開催している、「材料試験、環境試験と計測、評価に関する」国内唯一の総合展。名称は「TEST/総合試験機器展」。展示会事務局はエスペック(環境試験)、IMV(振動試験)、ミツトヨ(寸法計測)、神栄テクノロジー(湿度・露点、鉄道車両の計測)などで構成されている。測定計測展とセンサエキスポジャパンが併設で開催される。センサエキスポジャパンは毎年開催で、総合試験機器展が開催されない年には総合検査機器展(非破壊検査機器の展示会、JIMA)が併設展となる。

測定計測展(そくていけいそくてん)

日本光学測定機工業会と日本精密測定機器工業会が主催し、隔年で開催される展示会。「測定計測展/Measuring Technology Expo」と呼称している。奇数年秋に開催するトレードショーとして、産経新聞社の特別協力のもと、自動車、ロボット、航空機関連などに用いられる光学・精密測定に始まり、幅広い計測の新製品が出展する。 画像を撮影して解析・判断する測定機器だけでも、各種の手法(可視光、レーザ光など)があり、用途(形状検査や寸法測定など)によって測定項目や処理工程が多岐にわたる。高速度カメラによる落下試験では、撮影した画像とひずみなどの物理量測定が組み合わさることもある。 TEST(総合試験機器展)とセンサエキスポジャパンと併設で開催している。センサエキスポジャパンは毎年開催で、測定計測展が開催されない偶数年にはINTERMEASURE(計量計測展、インターメジャー)が併設展となる。

Society 5.0(そさえてぃごーてんぜろ)

内閣府のホームページには以下の説明がある。 狩猟社会(Society 1.0)、農耕社会(Society 2.0)、工業社会(Society 3.0)、情報社会(Society 4.0)に続く、新たな社会を指すもので、第5期科学技術基本計画において我が国が目指すべき未来社会の姿として初めて提唱された。サイバー空間(仮想空間)とフィジカル空間(現実空間)を高度に融合させたシステムにより、経済発展と社会的課題の解決を両立する、人間中心の社会(Society)。 日本より先にドイツではインダストリー4.0が2011年に提唱され、製造業のデジタル化、コンピュータ化を目指している。日本のSociety 5.0は工場の変革だけでなく社会全体をIoTなどの進展によって変革していく、という意味を込めている。 社団法人電子情報技術産業協会(JEITA)はSociety 5.0の実現を推進している。毎年秋に開催される大きな展示会であるCEATEC(シーテック)2019のサブタイトルは 「Toward Society 5.0」だった。

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