計測関連用語集

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タイプコード(たいぷこーど)

(TYPE CODE)アルゴリズムソフトウェア内に記述されているデバイス(書込み方式、サイズ)を特定する5桁のコード。ROMプログラマの「ROM TYPE」設定時にこのタイプコードを設定することで、対象デバイスに対応した書込みが可能となる。使用するデバイスがROMプログラマに対応しているかどうかはROMライタメーカのデバイスリストで確認が必要。(東亜エレクトロニクス株式会社 フラッシュサポートグループカンパニーの「書込みやプログラマに関する用語集」より)

NAND(なんど)

NAND型フラッシュメモリを略してNANDと呼称することがある。NANDは日本語では否定論理積といい、論理演算の1種。「論理積(AND)ではない(not)」という意味で、「Not AND」を略記したもの。 東亜エレクトロニクス 株式会社(フラッシュサポートグループカンパニー)の「書込みやプログラマに関する用語集」では以下の説明がある。NANDはFLASHメモリの一種。FLASHメモリはNAND型とNOR型に分けられるが、NAND型はNOR型と比較して回路規模が小さいこともあるため、安価に大容量化を行うことができる。また、データの書込みや消去の際の速度も高速であるという特徴もある。USBやFlashSSDなどに使用され、以前は フロッピーディスクを使用していたものからNAND型のFLASHメモリに変更することによって、サイズダウンを行うことも可能となった。 東亜エレクトロニクス フラッシュサポートグループカンパニーは安藤電気のROMライタAF-9700シリーズの製品を移管されて、現在も新製品を発売し続けている(国産ROMライタメーカ2社の内の1社)。同社にはFLASHプログラマという名称の製品があった。他社のROMライタでも「フラッシュプログラマ」という名称があるが、同社はフラッシュではなくFLASHという表記を好んで使っていることが上記の解説でわかる。一般にはNAND型フラッシュメモリなど、フラッシュという表記の方が多い。

NAND型フラッシュメモリ(なんどがたふらっしゅめもり)

(NAND flash memory) 半導体メモリの代表的な1つ。略して「NANDフラッシュ」や「NAND」と呼称され、SSD(Solid State Drive)に多く採用されている。もう1つの代表であるDRAMと比較されて語られることが多い。 フラッシュメモリは不揮発性メモリの代表で、NAND(ナンド)型とNOR(ノア)型がある。NANDはデジタル回路の論理演算で「Not AND(ANDでない)」のこと。シリコン基板上にP型やN形の半導体を作り込んで1ビットの回路になるので、DRAMよりも複雑な構造になるが、電源OFFしても記憶が保持される。用途によってDRAMと使い分けされる。PCの外部記憶装置などに使われるストレージの出荷台数は、2020年にSSDがHDD(Hard Disk Drive)を上回った。NAND型フラッシュメモリの需要が増えている所以である。 DRAMのデバイスメーカは韓国のSamsung(サムスン)とSK Hynix(ハイニックス)、米国のMicron(マイクロン)の3社で、寡占状態である。NAND型フラッシュメモリは、この3社に日本のKIOXIA(キオクシア、2017年に東芝の半導体メモリ事業が分社、フラッシュメモリの専業)、米国のWestern Digital(ウエスタンデジタル、HDDのトップメーカ、2015年にサンディスクを買収しメモリに参入)を加えた5社で寡占している。 Western Digitalは東芝の半導体製造拠点である四日市工場で生産を行っている。2021年8月にWestern Digitalによる東芝メモリホールディングス(現KIOXIA)との合併交渉が報じられたが、実現しなかった。半導体メーカが減る(寡占が進む)ことは、ユーザよりもメーカが市場を有利にリードできることになり、メーカとしては半導体メモリ市況の悪化による経営難を回避したいという思いが伺える(DRAMメーカの1社だった日本のエルピーダメモリは2012年に赤字から経営破綻しMicronに買収されている)。 東芝はメモリを分社したが、東芝ストレージ&デバイス株式会社は半導体デバイス(SiCなどのパワー半導体から無線、高周波ICまで)とストレージ(HDD)をラインアップしている。つまり東芝はメモリ以外の半導体をまだ抱えているが、この事業も東芝の経営再建で切り離される可能性がゼロではない。東芝の高周波ICは防衛関係にも使われている。東芝から分離したことで小規模になり外国資本(たとえば中国など)に買収されると、(日本だけでなく米国も含めた)防衛上のリスク(先端技術の流失)が懸念される。2023年4月現在、国内ファンド(日本産業パートナーズ、JIP)による東芝の経営再建が実現する方向で進んでいる。 パナソニックは2020年に、半導体事業(100%子会社のパナソニック セミコンダクターソリューションズ)を台湾Winbond Electronics傘下のNuvoton Technology(ヌヴォトン テクノロジー)へ売却した。売却が発表されたとき、先端技術に詳しい識者は「パナソニックの半導体は5G(第五世代移動通信システム)に使われているものがある。5Gは単に通信の話ではなく防衛能力を左右する。そんな技術が中華系に流失したら日米の安全保障に関わる。経済産業省などの政府関係者は認識しているのか?」と発言したが遅かった。正鵠を射た発言だったことは、その後米国が半導体サプライチェーンから中国を締め出す方策を鮮明にしていることからも明らかである。 2023年10月、「Western Digitalが半導体メモリ事業を分離し、日本のKIOXIAと経営統合する方向で調整している」ことが報じられた。NAND型フラッシュメモリの世界シェアはサムスン電子34%、SKハイニックス19%、KIOXIA19%、Western Digital13%(2022年金額比)のため、統合によってKIOXIAは2位(32%相当)になる。スマホなどの販売不振で半導体メモリ市況が悪化していることもあるが、日米で半導体の安定供給を確保する意図が感じられる。 ここまで読んでいただき明らかなように、NAND型フラッシュメモリは半導体の用語だが、国際政治や経済・軍事戦略につながっていることばで、純粋な技術分野の用語ではない、という背景(深み)がある。

NOR型メモリ(のあがためもり)

電源を切っても保存データが消えない、フラッシュメモリの1種(もう1つにNAND型がある)。小容量で、旧世代の携帯電話(いわゆるガラケー)に採用されていたが、2000年代後半からフラッシュメモリの主流は大容量のNAND型になった。NOR型は現在ではゲームや自動車に採用されている。 NORはデジタル回路の論理演算で「Not OR(論理和(OR)の結果を否定(Not)」で、二つの入力が0のときのみ出力が1となり、いずれか一方あるいは両方が1のときは0となる。

バイトオーダー(ばいとおーだー)

(byte order)2バイト以上のデータを転送するときの「バイト単位で見たときのデータの並び順」。orderは順番なので、「バイトの順番」という意味。別名:エンディアン。ICEのトップベンダーだったソフィアシステムズ(現Sohwa&Sophia Technologies)の用語集では次のように説明されている。エンディアン/バイトオーダー:多バイトの数値をメモリ中へ格納する方式を言う。CPUのアーキテクチャにより以下の2種類の方式がある。ビッグエンディアン(big endian)は0123hの値を格納するとき、01hを1byte目に、続いて23hを2byte目に格納する方式。フリースケール・セミコンダクタのCPUはこのアーキテクチャーを使っている。リトルエンディアン( little endian)は逆に23hを1byte目に、01hを2byte目に格納する方式。インテルのCPUに代表されるアーキテクチャである。

バッファメモリ(ばっふぁめもり)

(buffer memory) 2つの電子機器の間でデータをやり取りするときに、処理速度や転送速度の差などを補うためにデータを一時的に保存しておくメモリ装置やメモリ領域のこと。通信機器やコンピュータ内の部品など、外部とデータ通信をする部位は専用のバッファメモリを内蔵していることが多い。バッファは必ずしも半導体メモリ装置とは限らない。ROMライタのトップベンダである東亜エレクトロニクス株式会社 フラッシュサポートグループカンパニーの「書込みやプログラマに関する用語集」には以下の説明がある。 「バッファ」は、一般的には装置間のデータのやり取りの際に一時的にデータを保存しておく記憶装置のことをいう。ROMプログラマで使われる「バッファ」や「バッファメモリ」は、マスタデータや各種設定を保存するためのROMプログラマ本体の格納用メモリを指している。ROMプログラマによって標準バッファメモリの大きさは異なり、オプションで拡張可能な機種もある。

FLASHプログラマ(ふらっしゅぷろぐらま)

(flash programmer) ROMライタの国内トップベンダーである東亜エレクトロニクス株式会社 フラッシュサポートグループカンパニーでは、1個書きのROMライタを「FLASHプログラマ」と呼んで、複数個を同時に書き込む「GANGプログラマ」と区別していた。 AF9707、AF9708、AF9709などがFLASHプログラマだった(現在はすべて生産終了)が、フラッシュプログラマと呼んでいるモデルもある。

フラッシュメモリ(ふらっしゅめもり)

(flash memory)半導体メモリの不揮発性メモリ(電源を切っても記録されたデータが消えずに保持される)の1種。構造がEEPROMと同じため「フラッシュROM」とも呼ばれるが、消去と再書き込みができるのでRAMである。種類はNAND型とNOR型の2つがある。NAND型フラッシュメモリのことを略して「NAND」と説明している例もある。具体的にはSSDはフラッシュメモリである。東芝の技術者が開発した際、写真のフラッシュのように一瞬で消去できることから命名したとされる。東芝のメモリ事業は分社化され、現在はKIOXIA(キオクシア)がNAND型フラッシュメモリの専業メーカとなっている(エルピーダメモリが2010年代に経営破綻して売却されたので、現存する唯一の国産・大手半導体メモリメーカである)。 1980~1990年代に多くのメーカがあったROMライタはアドバンテストや安藤電気が撤退し、現在の国産メーカはミナト・アドバンスト・テクノロジーズ(旧ミナトエレクトロニクス)と東亜エレクトロニクス株式会社(フラッシュサポートグループカンパニー)の2社になった。東亜エレクトロニクスのROMライタには「FLASHプログラマ」という名称がある。フラッシュとROMが関係している例といえる。

Blank(ぶらんく)

ROMライタの機能で、未書込み状態かどうかのチェック。(東亜エレクトロニクス株式会社 フラッシュサポートグループカンパニーの「書込みやプログラマに関する用語集」より)

プログラマ(ぷろぐらま)

ROMライタのことをROMプログラマ(または単に「プログラマ」)と呼んでいる。ROMライタの国内トップベンダーである東亜エレクトロニクス株式会社 フラッシュサポートグループカンパニーの「書込みやプログラマに関する用語集」には次のような解説がされている。プログラマ(またはデバイスプログラマ)は、開発したデータ(=マスタデータ)をFLASHメモリ、FLASHマイコン等のメモリ媒体に書くための装置。一部機種を除き、マスタデータはプログラマのバッファメモリに保存され、データを書込むため、書込みの都度マスタROMを用意する必要はない。一般的にはメモリデバイスのパッケージに合わせた変換アダプタを併用して電気的に書込む。フラッシュサポートグループカンパニーでは、複数のメモリデバイスに同時書込みを行うことができるものをGANGプログラマ、1個書きをFLASHプログラマ、メモリデバイス単体ではなく基板実装されたメモリへシリアル通信で書込みするものをオンボード(シリアル/インサーキット)プログラマと呼んでいる。【プログラマの主な機能】Program:バッファメモリのデータをデバイスに書込む。Copy:マスタROMのデータをプログラマのバッファメモリに格納。Verify:バッファメモリのデータとデバイスに書込まれているデータの照合。Erase:デバイスのデータ消去。Blank:未書込み状態かどうかのチェック。

Program(ぷろぐらむ)

ROMライタの機能で、バッファメモリのデータをデバイスに書込む。(東亜エレクトロニクス株式会社 フラッシュサポートグループカンパニーの「書込みやプログラマに関する用語集」より)

PECKER(ぺっかー)

株式会社アバールデータのROMプログラマ(ROMライタ)の通称(品名)。同社は1979年4月1日に「開発支援装置Pecker(デバイスプログラマー)シリーズ」として販売開始した。国産ROMライタのはしりである(アドバンテストや安藤電気の発売より早い)。当時は海外のデータI/O製品が主力で、東陽テクニカが取り扱っていた。PECKERは2001年11月にシリーズ全製品の製造・販売を終了し、製品メンテナンスも2007年8月末を持って終了している。マイクロプロセッサや開発支援装置(ICE)の普及にあわせて登場し、1980年~2000年にかけて、計測器メーカ以外が作ったROMライタとして開発技術者に広く愛用された。型名はPKW-xxx。表記はPeckerもある。現在のアバールデータは画像製品や高速アナログボードなどを主力製品としている。

Verify(べりふぁい)

ROMライタの機能で、バッファメモリのデータとデバイスに書込まれているデータの照合。(東亜エレクトロニクス株式会社 フラッシュサポートグループカンパニーの「書込みやプログラマに関する用語集」より)

変換アダプタ(へんかんあだぷた)

変換アダプタ(プログラムアダプタ)は、データ書込み時にROMプログラマに装着して使用するプログラマの必須装置。デバイスのパッケージやピン配置に合わせて設計され、アダプタソケット部のコンタクトピンとデバイスのリード端子を接触させて電気的にデータを書込むことができる。使用回数や環境によって端子接触面の汚れや半田転写などにより劣化が進み、書込み不良を発生させることがあるため、メーカは適切な清掃や交換を推奨している。(東亜エレクトロニクス株式会社 フラッシュサポートグループカンパニーの「書込みやプログラマに関する用語集」より)

マスタデータ(ますたでーた)

マスタデータとはデバイスに書込む元データのことを言う。マスタデータを書込む前に、PCアプリケーションによるUSB転送やマスタROM(マスタデバイス)のコピー等により、ROMプログラマのバッファメモリに格納しておく必要がある(一部データ転送が不要な機種もある)。ROMプログラマの機種によって、バイナリ、モトローラ、インテル HEXなどのファイル形式に対応している。(東亜エレクトロニクス株式会社 フラッシュサポートグループカンパニーの「書込みやプログラマに関する用語集」より)

ミナトエレクトロニクス(みなとえれくとろにくす)

1972年から2015年に存在した、ROMライタ(計測器)やメモリテスタ(半導体テスタ)のメーカ。 1973年に国産初のデバイスプログラマ「ROMプログラマ1800型」を開発している。アバールデータ(PECKER)やタケダ理研工業(現アドバンテスト)、安藤電気などが1980年頃にROMライタに参入する以前の草分けである。当時は東陽テクニカが海外のデータI/O(Data I/O Corporation)製品を取り扱っていて、ミナトエレクトロニクスとの2社が老舗だった。 1980年頃にはICの量産時の検査に使うメモリテストシステム(半導体テスタ)を開発している。ミナトレクトロニクスは日本電気(NEC)の資本が入っている。NECの子会社である安藤電気もロジックテスタを主力に半導体テスタをつくっていたので、NEC傘下に半導体テスタメーカが2社あったことになる(NECが半導体デバイスから2000年頃に撤退し、ミナトエレクトロニクスも半導体テスタを販売終了している)。 簡単に沿革を書くと、1956年に東京都港区に港通信機製作所を設立し、電子計測器の設計製造を開始。2018年に持株会社体制に移行し、技術製造子会社のミナト・アドバンスト・テクノロジーズ株式会社がROMプログラマを継続。初号器の1800型に近い型名の「ユニバーサルプログラマModel1883」が現役であるが、次の1900シリーズは販売終了している。MODEL500シリーズなどのギャングプログラマをラインアップしている(2023年2月現在)。 東陽テクニカは2020年にデータI/Oの取り扱いを正式にやめている。マイコンの普及とともに活用されたインサーキットエミュレータやロジックアナライザと同じくROMライタの市場も減少した。安藤電気のROMライタを技術移管して継続しているフラッシュサポートグループ(東亜エレクトロニクス)とミナト・アドバンスト・テクノロジーズが現存する2社のROMライタメーカである。advice(ICE)で一世を風靡したDTSインサイトはフラッシュマイコンのオンボードブログラマに参入し、デバイス書きではない車載部品用に高シェアである(以下の記事に詳しい)。

MEMORY STA(めもりえすてぃーえー)

ROMプログラマのマスタデータ格納時の開始アドレス(STA=スタートアドレス)。データ転送時に必要な設定だが、通常はデフォルトのままでも使える。(東亜エレクトロニクス株式会社 フラッシュサポートグループカンパニーの「書込みやプログラマに関する用語集」より。ROMに書き込む際のアドレス設定の例が、上記の用語集には掲載されている。)

MEMORY SPA(めもりえすぴーえー)

ROMプログラマのマスタデータ格納時の最終アドレス(SPA=ストップアドレス)。データ転送時に必要な設定だが、通常はデフォルトのままでも使える。(東亜エレクトロニクス株式会社 フラッシュサポートグループカンパニーの「書込みやプログラマに関する用語集」より。ROMに書き込む際のアドレス設定の例が、上記の用語集には掲載されている。)

UFS(ゆーえふえす)

(Universal Flash Storage) MLC/TLC NAND型フラッシュメモリにコントローラを搭載した組込型ストレージのこと。ノキアを中心として設立された非営利団体「Universal Flash Storage Association」(UFSA)で規格が策定された。既存のメモリカードやeMMC製品と比較して、読込み、書込み共に圧倒的な速度が特徴。2018年1月にはバージョン3.0がリリース。1レーンあたりの転送速度は11.6Gbit/sを実現した。特徴 は、高速シリアルインタフェース、マルチプルコマンドキュー機能、2.5V Vcc電源で低消費電力、自動車市場向けに-40度から105度の温度域をサポート、など 。(東亜エレクトロニクス株式会社 フラッシュサポートグループカンパニーの「書込みやプログラマに関する用語集」より。上記用語集ではeMMCとUFSの通信方式の違いが図解されている。) 同社はUFS専用ROMライタAF9751を2021年6月に発売している。

UV照射装置(ゆーぶいしょうしゃそうち)

紫外線を照射する装置。紫外線はUVと略記される。測定器の範疇の製品としては、EPROM(Erasable Programmable ROM)のデータ消去をする紫外線照射機器であるROMイレーサがある。ただしROMイレーサは計測器メーカではなく紫外線機器メーカがつくっている。 振動・騒音計測だけでなくパーティクルカウンタなどの微粒子測定が得意なリオンには、紫外線を照射する微粒子測定器として形名XL-10やXL-28などがある。これは計測器メーカがつくるUV照射装置である。